第23回WebSig会議でWeb担当者とWeb制作者どちらにも向けた会議をします

  1. 第23回WebSig会議でWeb担当者とWeb制作者どちらにも向けた会議をします

私が代表を務めるWebSigのイベントのお知らせです。

6月6日(土)に、第23回WebSig会議「ストレスフリーのWebプロジェクト ~Web担当者に出来ること、制作会社に望むこと~」という内容で、久しぶりに渋谷での開催です。

今までWebSigは受託開発側の皆さんに向けた企画が8割くらいだったのですが、昨年からはWeb担当者の方々にももっと来て頂けるような企画をして行きたいという思いもありました。

実は、2006年5月にも一度同じ思いでやってたりもします。
「第7回WebSig会議 クライアントと制作者のHappyな形とは。下請けからパートナーへ- 」

この企画は個人的に思い入れもあってやった企画なんですが、当時思ったことは、

・私たちの仕事は別のWebを作る事じゃないんだよ。クライアントビジネスの懐に入っていって「パートナー」になったら違う世界があるかもよ。

・工程としては下請け構造が残っているけれど、インターネット、Webにはそれを超える力もあるよ。

・そんな思いを持っているクライアントもいるよ、そんな方々はどう思ってるかを知ってみよう。

なんていうところです。

どうクライアントと付き合うかは会社、個人の考えて、これは1つの考え方でしかないです。そうじゃなくてもビジネスが成り立つことももちろん理解してます。
ただ、新しい世界なので新しいチャレンジもあるよねっていう話をしたかったところでした。

そこから3年経つわけですが、パートナーとして活躍できているWeb屋さんは増えてきたんじゃないかなぁと思ってます。ある意味二極化してきているところもありますね。

一方、環境の変化としては、
・パートナーとして活躍できるWeb屋さんも増えて来た

・クライアント側のリテラシーが上がった

・自社内で特に上流工程と運用工程をするクライアントが増えて来た

というような事があると思ってます。

同じくモデレータで動いている中野さんのエントリーでも同様のコメントがありました。
http://www.ark-web.jp/blog/archives/2009/05/websig247_conference23.html

こんな環境変化を受けて、今回の視点は、もう一つ私が昔からさんざん言っているところなのですが、「ビジネスに強くなる」という視点も含んだものです。今回は、その中でも特にコミュニケーションにフォーカスします。

若い業界、若い人(どちらももちろん私も何ですが)なので良いこともありながら、悪いこともあって、悪いところと言うのがまさにビジネスに弱い、強いてはコミュニケーションに弱いなんていうことがあるとずっと思ってます。

例えば、UCD,UxDは大事なのですが、クライアント企業、クライアント担当者のCSも大事ですよ。なんていうことや、業界研究からビジネスマナーまで既存業界で出来ていることが出来ていないことが多いなんていうのも。

今回のイベントでは、
○Web担当者
フジイユウジさん
オートバイ関連企業でWeb担当、販売企画など多岐にわたる業務を担当
フジイユウジ::ドットネット
○Web制作者
片山良平さん
ネットイヤーグループ株式会社 SIPS事業部 UXDグループ プロジェクトマネージャー
studio room134
というWeb担当者、Web制作者どちらの立場で話を聞けて、その後はグループワークという流れになっています。

来週ですが、まだ残席あとわずかですが、都合がある方はお待ちしています。
特にWeb担当者の方に来て欲しい!

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