早稲田塾さんのシリコンバレーITプログラムで高校生向けに授業させてもらいました

  1. 早稲田塾さんのシリコンバレーITプログラムで高校生向けに授業させてもらいました

昨日の夜なのにもうレポートもあがってました。

シリコンバレーITプログラムは、1ヶ月以上かけていろんな人の講義や青森でのフィールドワーク、プレゼンありとなかなか濃い内容です。

「世界で活躍できる」「シリコンバレー」というキーワードや、今回だと「日本の課題をITで解決する、ITとネットで日本を良くする」という大きなテーマが設定されていました。

講師陣はわたしの前に「技術評論社の馮さん」、後には、「GMOペパボの佐藤さん」、「さくらインターネット田中さん」、「GMOインターネットの稲守さん」という豪華っぷり。むしろ自分が聞いてみたい(笑)

思えば、先日、WebSigで大学生向けには話させてもらったけれど、現役高校生に話すのは教育実習だから17年ぶりくらい。
ということは、そのときにこの子たちはまだ生まれてない子がほとんど?びっくりしちゃう。

内容はITリテラシーのマインドセットよりなお題をもらって、ざっくり見出しとポイントだとこんなことを話させてもらいました。

■私たち日本人に強い影響力がある「空気」とは、「ネットの空気」とは

○空気とは
山本七平の『空気の研究』を引用しつつ

○ネットの空気について
日本のネットの空気、作った人たちはどんな人たちでどんな空気なのか。
「今」のネットとマスの関係でポイントとなるところ。
オリンピックロゴ問題を通して。

○空気を理解して、ネットを使いこなしていくためには
以前はわかりやすく社会の成熟したルールがあり、社会がルールを設定してくれた。
だが、ネット以後、古いルールでは対応できない過渡期がいま。
自分のなかにルール、社会をもっておく。個の成長、倫理をもっておく

■日本と世界の価値観

○私たち日本(人)のあたりまえと世界のあたりまえはこんなに違う
西欧の契約とか日本の神仏混淆とか。
雪だるまが怒られる国?ひよこが寒いと思ってお湯をあげたら死んじゃった日本。

○私たち日本人の「らしさ」とは
文明はコピーできるが文化はコピーできない。

○IT、ネットでの日本と世界の違い
・シリコンバレー的イノベーションとは
・日本が得意なイノベーションとは
・歴史は繰り返す?時代の価値観
ここらはいろいろと例示しながら。
Chageが得意なアメリカ、シリコンバレー。これを「絶対的な正しさ」ではなく、「相対的に捉える」
正しさは変わる。

■おまけ1:日本の課題をITで解決する、ITとネットで日本を良くするために
これからの日本の課題に対する個人的仮説

■おまけ2:勉強とお勉強の違い

もうちょっとポイントを書いてみようかと思ったんですが、90分くらいある内容なのでざっくりで。

相対的にものごとをとらえるっていうところの1点が未来のどこかで思い出すことがあればうれしいところです。

質疑もずいぶんもらってほんとみんながんばりやさんだなぁと。
15歳くらいなんてほんと1ミリもそんなこと考えてなかった気がする。

質疑はいろいろもらったんだけど、ひとり、
「私は知識がぜんぜんないです。どうしたら知識をつけることができますか」
って質問した女の子がいた。

質問としては漠然としすぎているし、答えに窮したところはあったんだけど、あとになってこの質問はすごいなってじわじわ来てます。

授業のなかで「知識」について私論を話させてもらったんですが、そこに対するすごくピュアな疑問だなぁと。

なにより他の人が大きな社会性がありそうな質問をしてきたなかでこれができるのはすごい。この女の子は大物になるかもしれない。

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