DMM.comデザインチームの一員としてUX/UI伴走支援

  1. DMM.comデザインチームの一員としてUX/UI伴走支援

DMM.comデザインチームの一員として長期に渡りUX/UI伴走支援

合同会社DMM.com

DMM.comデザインチームの一員としてUX/UI伴走支援
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お客さまの声

合同会社DMM.com
齊藤 卓真様(デザイン部 部長)

― 世の中的にUXデザインへの期待が高まり、UX/UIの経験が高い人材の確保が難しくなっている

INI:
まず、プロジェクト発足の経緯からお話しいただければと思うのですが、当初DMM.comのデザインチームとしてはどのような課題をお抱えだったのでしょうか?

DMM齊藤様:
そうですね、まずDMM.comのデザインチームの立ち位置についてお話しさせていただきます。

DMMの説明

なんでもやってるDMMの通り、AIから地方創生まで16の領域で60以上の事業を運営している
DMMの組織図
DMM.com のデザイン組織は、横串組織のデザイン部を中心に、連携しながら事業貢献している


DMM.comは約60の事業と、100名以上のデザイナーを抱えるDMMのデザイン組織で成り立っています。その特徴は、「事業貢献に向けたデザイナーの役割」が明確に定義され、組織としても事業貢献に向けた仕組みになっています。

中でもデザインセンター機能を担う、デザイン部は、新規、既存事業に関わらず、横断的に0→1でのサービス/プロダクト開発、既存プロダクトの磨き込み/グロース、さらにはマーケティング領域におけるクリエイティブなど、デザインによって事業成長にコミットする組織となっており、日に日にDMM.com内での業務や期待が拡大しています。そのような中で抱えていた課題感はズバリ「人手不足」でした。

DMM.comの中でデザインに対する期待が高いのと同じように世の中でもデザインへのニーズは高くなっているので、なかなか良い人材と出会えないという悩みがありました。さらにわたしたちの業務は「ただ画面を作る」のではなく「デザインを通じて事業貢献する」ことなので、より一層要件に合う人材に出会うことが難しいというのが、当初の悩みでした。

― 決め手はUXデザインの視点とUIデザインのスキルを併せ持つUX/UIデザイナー

INI:
DMMさんの掲げる「デザインを通じて事業貢献する」という方針の中で伴走するパートナーとして弊社を選んでいただいた決め手はどこにあったのでしょうか?

DMM齊藤様:
もとより、数年前から企業間のおつきあいがあり、共同で勉強会などの実施してきた中で、ビジネスとデザインに対する取り組みの考え方や文化が通じるものがあると感じていました。 DMM.com内でのデザインチームの役割や価値を理解いただいたうえで、ジョインいただけるのでは?と考えていました。先ほども申し上げた通り「デザインを通じて事業貢献する」ことがわたしたちの仕事になるので、UIデザインにとどまらず、UXデザインから一気通貫で対応することができるデザイナーがINIさんに在籍していることがポイントでした。

INIの体制図

加えて、INIさんには幅広い支援範囲とグロース支援の事例があったのでデザインプロセスなどわたしたちデザインチームの底上げに繋がるナレッジも提供いただけそうと感じたことも決め手の1つでした。

INI:
ありがとうございます。INIとしても、ただ制作業務をお手伝いするのではなく、デザインチームのメンバーや事業部の方と同じ目線でサービス成長に向き合いたいと思っていたので、この部分で選んでいただけたという話はとても嬉しいです。(一方で、期待値に応えられるよう頑張らねば…!と改めて気が引き締まりました笑)実際、INIが参画したことで「事業貢献」や「チームの底上げ」といった観点でどのような影響がありましたでしょうか?

― 直近のホームランは「歩いてポイ活」の歩数権限取得率大幅アップ

DMMポイントクラブ 歩いてポイ活の事例

DMM齊藤様:
そうですね。事業貢献という面では直近だとDMM.comが展開している「DMMポイントクラブ」というサービスの「歩いてポイ活」機能について、初日の歩数権限取得率を2倍近くまで向上させたという機能事例です。 「ユーザーは何を求めているのか?」「その上で何を伝えたら心が動くのか?」を入念に検討いただき、担当者とも何度も細かい調整を行いました。

その「ユーザーインサイトに徹底的に向き合う」姿勢が今回の結果を生んだと思っており、非常に良い事例です。 余談ですが、先ほどお話したDMMポイントクラブの半期総会の場で「今期活躍した人」をメンバー投票で決めるという取り組みが行われたのですが、そこでINIさんのメンバーがTOP5入りしていて、わたしも嬉しかったです!笑

DMM様の社内資料抜粋

DMM様の社内資料抜粋

DMMポイントクラブのメンバーからも信頼されていることがわかり、INIさんに入っていただけて本当によかったなと感じた瞬間でした。

INI:
私たちからすると社外の人ではなく、チームメンバーとして接してもらえていることが非常に大きいと感じていて、このような関係性を構築出来てこそ、DMM.comの先にいる「ユーザー」に目を向けることができ、今回のような成果に繋げられると考えています。

― 今後はデザインチームの組織課題解決にも更なるバリューを期待したい

INI:
では、最後になりますが、今後INIに期待していることなどあればお願いできますでしょうか?

DMM齊藤様:
そうですね。これまで以上に「事業貢献」に対して、お力添えいただきたいと考えており、 具体的には、ビジネス要件を整理し、ユーザー行動上の課題をUIデザインとUX設計や改善をお願いしたいです。 また、より一層、DMM以外の案件でINIさんが培われているノウハウやナレッジなどを社内に共有いただき、デザインチームの底上げ・組織課題解決でもバリューを発揮いただけることを期待しています。 逆にINIさんの今後の展望などありますか?

INI:
より一層、事業貢献や成果が出せるように、メンバーだけなく、全社一丸となってコミットできるよう努めます。また、INIがこれまでのクライアントワークで蓄積してきたナレッジの中にはDMM.comデザインチームに役立つものも必ずあると思うので、そういう意味では以前実施した社内勉強会など、メンバー間の交流も増やせたらなと思います。

共同で実施した勉強会

共同で実施した勉強会

他には、要件定義の工程まで業務を広げていきたいなというのは考えています。具体的な業務としては、定量・定性の分析から仮説立案や大きな新機能の企画やプロトタイピングなど、より大きな事業貢献に繋がるような新しいチャレンジをしていきたいと思います。これはINIだけでできることではないので、これまで以上にDMM.comのデザイン部さんとワンチームとして力を合わせていきたいなと思います。

DMM齊藤様:
ありがとうございます。これからもDMM.comの成長を後押ししていただければと思います!今後ともよろしくお願いします!

DMM/INIからのお知らせ

インハウスデザインチームのリアル

6月14日(金)13:00-14:00でDMM.comさまと共同でウェビナーを開催します! インハウスデザインチームのマネジメントや事業会社のデザイナーの働き方など、詳しく聞けるチャンスですのでご興味ある方は是非お越しください!

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クライアント

合同会社DMM.com

事業内容

総合サービスサイト「DMM.com」を運営。動画配信、FX、英会話、ゲーム、3Dプリントなど60以上のサービスを展開。

INIの担当業務

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  • UX設計
  • サイト設計
  • 情報アーキテクチャ、UI設計
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