三菱電機ビルソリューションズ株式会社 X(旧Twitter)運用支援

  1. 三菱電機ビルソリューションズ株式会社 X(旧Twitter)運用支援

ターゲット選定から運用設計まで、企業SNSの立ち上げフェーズにおける戦略策定と自走化を伴走支援

三菱電機ビルソリューションズ株式会社

三菱電機ビルソリューションズ株式会社 X(旧Twitter)運用支援
https://x.com/MEBS_JP_journal

  • 画像:投稿事例 クリスマス
  • 画像:投稿事例 正月


開設初年度となる2025年度は、アカウントが目指すべき姿の定義やターゲット選定といった要件定義フェーズから着手し、運用体制の設計・構築を支援。三菱電機ビルソリューションズ株式会社担当者がコンテンツ企画・実行を主導できる環境づくりを重視し、思考フレームワークの提供や役割分担の設計を通じて、持続可能な運用基盤の確立を進めてきました。本事例では、開設初年度の取り組みについてご紹介します。

背景・課題

三菱電機ビルソリューションズ株式会社では、2025年2月にX(旧Twitter)アカウント「もっと!ビルソリューションジャーナル」を開設し、マーケティング課主導でSNS運用を開始していましたが、以下の課題がありました。

  • 会社初のSNSアカウントの開設・運用であり、社内に運用手順やノウハウが無いかった
  • オウンドメディア「ビルソリューションジャーナル」の公式Xアカウントとして開設されたが、ターゲットについてはメディア本編で想定していたBtoBの枠に留まらず、広く一般消費者層(BtoBtoC)まで拡大するという新たな方針が掲げられていた
  • 企業SNSとして目指すべき姿やターゲット像が明確に定まっておらず、戦略的な運用方針の策定が求められていた
  • 投稿企画から制作・運用までを担当者一人が担っており、持続可能な運用体制の構築が課題となっていた

こうした課題を解決し、SNS運用の戦略策定から実行体制の構築までを一貫して支援するため、INIが運用支援パートナーとして参画しました。

プロジェクト概要

顧客
三菱電機ビルソリューションズ株式会社
開始時期
2025年7月(要件定義)、2025年8月(運用開始)
対象期間
2025年7月 〜 2026年3月(開設初年度)
対象チャネル
X(旧Twitter)アカウント「ビルソリューションジャーナル」
URL
https://x.com/MEBS_JP_journal

取り組み内容

1. 要件定義とターゲット選定の伴走支援

プロジェクト開始にあたり、2025年7月に要件定義フェーズを実施。三菱電機ビルソリューションズ株式会社ご担当者様へのヒアリングを通じて、 アカウントが目指すべき方向性やターゲット像の明確化に取り組みました。 年間計10万インプレッションというKPIの達成に向け、BtoBtoC企業としてエレベーター・エスカレーター領域における一般消費者との接点をどう設計すべきかを検討し、アカウントの基本方針を策定しました。

画像:SNS運用 要件定義書


具体的な取り決め事項

  • 優先して向き合うべき「ターゲット」の特定
    • 今期注力すべき対象を「顧客・業界関係者」「求職者・学生」「社内スタッフおよび既存顧客」の3つの層に分類
    • 各層のSNS利用習慣や関心事を分析し、優先順位を含めた詳細なペルソナ像を明確化
  • SNS運用の「基本方針」および「コンセプト」の策定
    • 運用の軸となる全体コンセプトを策定し、ブランドの「今」と「未来」をどのように伝えていくかの方向性を定義
    • ステークホルダーと価値を共に創り上げていくための、情報発信チャネルとしての役割を明確化
  • 親しみやすさと誠実さを両立する「企画・編集方針」の設定
    • 企業アカウントとしての誠実さを保ちつつ、SNSならではのフランクで身近な表現を取り入れるための編集指針定義
    • 自社の「ヒト・モノ・コト」をより身近に感じてもらうため、日常的な話題と事業に関する発信の適切なバランスについて検討
  • 役割に応じた「4つのカテゴリー」によるコンテンツ設計
    • 発信内容を、その目的や期待する効果に合わせて「娯楽」「動機付け」「啓蒙」「説得」の4カテゴリーに体系化
    • 娯楽(クイズ等)、啓蒙(マナー紹介等)、説得(技術者インタビュー等)といった、各カテゴリーに紐づく具体的なコンテンツ案の整理を実施

2. コンテンツ企画における伴走型支援

三菱電機ビルソリューションズ株式会社担当者がコンテンツの企画・実行を主導する体制のもと、INIは伴走型支援を実施。思考フレームワークの提供やアイデアのブラッシュアップ、制作面でのサポートを通じて、より効果的なコンテンツ運用の実現を支援しています。

画像:コンテンツ設計


三菱電機ビルソリューションズ株式会社の事業特性であるエレベーター・エスカレーター領域を活かし、BtoCtoB視点で一般ユーザーにも親しみやすいコンテンツの方向性を共に設計。季節イベントとの連動企画やユーザー参加型コンテンツ、社内資産を活用した投稿など、多角的なコンテンツ展開を支援しました。

3. 広告運用のアドバイス

キャンペーン投稿のプロモーションをサポートし、エンゲージメント目的への設定最適化やターゲティング戦略のアドバイスを行いました。

初年度を通じて確立した運用基盤

開設初年度は、アカウントの戦略策定と持続可能な運用体制の構築に注力しました。

  • 運用体制の確立:担当者一人体制から、INI支援による隔週定例・コンテンツカレンダーに基づく計画的運用への移行を実現
  • 戦略方針の策定:ターゲット選定からコンテンツ方針、投稿戦略まで、アカウント運営の基本フレームワークを体系化
  • 自走化の推進:三菱電機ビルソリューションズ株式会社担当者が主体的にコンテンツ企画・実行を行える仕組みを整備し、INIは伴走支援の立場で継続的にサポート
  • 次年度への指針確立:運用データに基づく「量より質」への戦略転換方針を策定し、2026年度に向けた中長期的な運用計画の土台を構築

今後の展望

2026年度は、初年度に構築した運用基盤をもとに、フォロワー数獲得に向けた中長期コンテンツ計画の本格実行フェーズへと移行します。初年度で策定した「量より質」の方針に基づき、以下の取り組みを推進していく予定です。

  • 中長期コンテンツ計画の実行:初年度の運用実績とデータ分析を踏まえた年間コンテンツ戦略の策定と実行
  • コラボレーション施策の展開:「ごっこランド」(*1)との連携など、新たなユーザー層へのリーチを目的としたコンテンツ企画の推進
  • 動画コンテンツの強化:動画比率の拡大と制作体制の整備による、より高エンゲージメントなコンテンツの実現
  • 広告運用の本格化:初年度の効果検証を踏まえた、ターゲティング戦略の最適化と広告配信の本格展開

INIは引き続き、三菱電機ビルソリューションズ株式会社のSNS運用パートナーとして、戦略策定から実行支援まで一貫した伴走支援を行ってまいります。

*1 ごっこランドとは、株式会社キッズスターが提供する、“社会のしくみ”をゲームで楽しく学べる無料の社会体験アプリです。実在する企業やブランドを題材に、お仕事ごっこや社会体験を無料で楽しめる知育アプリです。
三菱電機ビルソリューションズ株式会社の新ゲーム「うごく!エレベーターとエスカレーター」が遊べます!

お客様の声

三菱電機ビルソリューションズ株式会社
日本事業統括本部 事業戦略本部 空調冷熱・システム販売企画部 マーケティング課
久米 美知子氏

立ち上げ初年度は、発信の軸とターゲット像を早い段階で定義し、運用を“回り続ける仕組み”として設計することを重視しました。INIさんには、要件定義から運用設計、さらには当社の企業イメージに捉われない幅広い企画立案や企画のブラッシュアップまで 、意思決定の精度を上げる形で伴走いただきました。結果として、判断基準がチーム内で揃い、計画的に改善を回せる運用基盤を整えられたと感じています。

INIの担当業務

  • SNS運用支援(要件定義、ターゲット選定)
  • 運用方針策定
  • コンテンツ企画支援
  • 定例会議運営
  • PDCAサイクル設計
  • 広告運用支援

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