【インターンシップ体験記】INIのやさしさの仕組み

  1. 【インターンシップ体験記】INIのやさしさの仕組み

こんにちは。インターンの滝田礼那です。
2022年3月に大学を卒業し、同年7月から長期インターンとしてお世話になりました。本ブログでは、インターン目線で見えてきた、INIの性質をご紹介します。

まずは、インターンをさせて頂くことになった経緯についてお話しします。
大学では芸術学部で演劇のプロデュースを専攻していました。芸術専攻あるあるだと思うのですが、就活=社会に迎合する=創作活動の終了という考えがあったため、「自分のやりたいことがあるのに、なぜ他人がしたいことを手伝わないといけないのだろう?」と、在学中は就職活動をしませんでした。

それでも、大学を出たらすぐに働かなくてはいけないというステレオタイプな考えは、なんだかんだ私の中にも根強くありました。大学生活の半分をコロナ禍で過ごし、演劇以外の仕事に就きたいと思うようになったことと、実習でWixを使用しWebに興味を持ったことから、卒業後にWeb業界をはじめ、いくつか採用面接を受けました。その期間は、自分がやりたいことを否定して「御社が第一志望です」と偽ることに疲弊していました。

そんな折に、INIとはカジュアル面接という名目でお話の機会を頂戴しました。就活状況をお話しすると「すぐに働かなくてもいいんじゃない?」と勧められました。時間が許されるのであれば、広い世界を見るためにすぐに就職しなくても良いのではないか、という意味だったと思います。「ん、、?これまでの会社とは違うぞ」と肩の荷がおり、本当に自分がしたいことについて話しちゃおうという気持ちで、これまでやこれからのことを取り繕わずに会話できました。

その後、インターンを検討してくださるとお話しをいただき、現在に至ります。「ココは他の会社となにか違う」こうした良い違和感を抱いて、働く人生が始まりました。
アシスタントの"ア"の字ぐらいの貢献度でしたが、10ヶ月分の日報を引用してINIの性質を読み解いていきたいと思います。

生きる温度が高い人

仕事内容に限らず、社内やプライベートの出来事を自由にコメントできる個人の日報があります。フツウの日報は業務報告を簡潔に記すものだと思いますが、INIの日報は一味違く、SNSでつぶやくレベルの心の声を添えられます。

コミュニケーション不足にならないためのツールや、リアクションの方法が随所に見られました。こういった、やってもやらなくても良いことに考えを及ばせて、立ち止まって考える時間があることが、心地よい環境を作り出しているのだと思います。
MTGにて。ページ全体の中での意味合い、さらにはこのページ上で成し遂げたいことは何なのか、ということを前提にしてご提案をされていました。その寄り添う心が人間的で素敵でした。

(2022年7月11日の日報より引用)

INIで働いて、一番最初に感じたことは「やさしすぎて怖い」です。
こんなに手取り足取り教えて頂いてしまい、美味しく育てられて売り飛ばされる家畜ってこんな気持ちなのかな・・とさえ思いました。カッコ付きで表されるような(本当はこう思っているんだけど。。)といったレベルの感情を共有できることからは、人の心を起点としたサービスを提供するために、まずは自分、そして一緒に働く人の(取るに足らないと思われている)心の機微を大事にしてみたいという方針が伺え、それが実際のサービスにも繋がっていることが分かりました。

INIで働く方のマインドは、言葉にも滲み出ています。

よく「大変助かりました」と言ってもらえます。「ありがとうございます」にこの言葉が付いていると嬉しくなります。また、「こうしてください」という内容も「~してもらえると助かります」と伝えてくださるので大変ありがたいです。

(2022年9月21日の日報より引用)

一言でINIを紹介するならば「誰かの言葉によって傷ついたことがない会社」です。
メンバーは案件に自分事として携わり、仕事を相手に依頼している認識があるので、相手への感謝が前提にあります。また、伝え方にまで考えが及んでいるので、言い方によって感情が震えてしまうことがありません。
こういった仕事の前段階の気持ちが、心地良い作業のための潤滑剤になっています。

このように、会社に働かされているのではなく、己の意志で会社というものを使っているので、仕事そのものや人との関わりなど、仕事における全てをハンドリングしていこうという性質があります。

環境

「分からないことがあったら質問してね」というのは珍しいことではないと思いますが、INIでは「困っていることはありますか?」と聞かれます。また、働き始めてすぐに「質問責任・説明責任」という文化を教えていただきました。

参考:紙からWeb業界に転職した24歳ディレクターが、1年で感じた社風・文化

普通、文化や経営理念を心に留めて働いている人は経営陣ぐらいだと思っていたのですが、INIでは隣のデスクの〇〇さんもそのプライドを持っています。

これはMTGにおいても同様です。

KPTでは「なんかこうでしたよね~」というつぶやきがポツっと出てきて、それが広がっていきます。こういうポツっとな"ひとりごと"ぐらいの発言が、結果的に「次回はこうできたらいいね」となります。

(2022年12月28日の日報より引用)

まずは発言しやすい関係性や空気を作ろうとしてくださいますし、見せかけではなく、クレドを本気で実現しようと考えている会社で、ポリシーを持って働くことの大切さを学びました。

私が提供している価値はスキルだけに依存しない

INIでの1番の発見は、人を専門スキルだけで測らないという考え方です。

専門スキル、成果はDoingとして評価されやすいですが、「いてくれることで安心する」といったような、beingの価値というのは組織のなかで評価も可視化もされにくい一方で、とても重要な気がします。

「チームで働く重要な価値は専門スキルでは可視化されない「得意」で凸凹を埋めること」より引用)

この価値観をきちんと言葉にして表明されている会社は、そう多くはないと思います。
この考えを知る以前は「長所や自己PR=おまけなのに、面接では何のためにキラキラ笑顔で言うのだろう」と不思議でした。でも、INIで働いている間は「この人のここが素敵だなあ」と感じる瞬間が多く、逆に私にそれを伝えてくださることもありました。

数字にできない人間性にも価値がある、これを認めてくれているという事実が、働く上で大きな支えになっていました。きっとWeb知識ゼロの私をインターンとして迎え入れてくださったのも、Beingの価値を期待して頂けたからかもしれません・・!(なんつて!)

「あ~働いてて良かったな」と思うことは、どのお仕事、職場でもあると思います。でも、そう思う瞬間は何か大きな出来事や節目となるタイミングではないでしょうか。私がこの会社で「あ~働いてて良かったな」と思う瞬間は、働く日常の中にあります。それはとてもすごいことなのではと思います。作業に対して感謝されたり、やり方を教えていただいたり、FBをいただいたり、些細な会話など、特別な日ではなく、日常的にそう思わせてもらえる瞬間があることは幸せなことだと感じています。

(2022年12月27日の日報より引用)

みんながしあわせになるために、人間の心を起点として淡々と設計し続ける。
INIは、そんな会社です。

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